アーカイブにクチュールテイストや現代的なディテールをオマージュしたアイテムを展開
靴職人の息子として生まれたAdolf Dassler（アドルフ・ダスラー）が、1948年にドイツ・バイエルンで設立した世界的スポーツブランド〈adidas（アディダス）〉。今ではひとたび街に出れば、スリーストライプスやトレフォイルロゴを見ない日はないほど生活に根ざしているが、そんな同社の〈adidas Originals（アディダス オリジナルス）〉より最高峰のアパレルコレクション “Blue Version（ブルーバージョン）”がデビューする。
同コレクションは、スポーツウェアの可能性を大胆かつ想像力豊かに表現し、ブランドのアーカイブにクチュールテイストや現代的なディテールをオマージュする形でスタート。第1弾となる2021年秋冬シーズンは〈adidas Originals〉を象徴するカラーのブルーバードを基調に、最新のカッティング技術と高級感のある素材で仕上げられたアイコニックなトラックスーツ Beckenbauerをはじめ、ジャージとトレンチコートを大胆にハイブリッドしたようなデザイン性の高いアウター、ブルーバードをスリーストライプスとして配したチノパンなどがラインアップ。また、オールブラックのシックなアイテムもあわせて用意され、1970年代にトップアスリートのために作られたトラックトップや、ウィンドブレーカーの機能性とスタイリッシュさを兼ね備えたロングコートも並ぶという。
〈adidas Originals〉が満を持して送る“Blue Version”の価格は12,100〜48,400円（税込）で、9月15日（水）より〈adidas〉の公式オンラインストアおよびアプリ、直営店、原宿と新宿に構える『adidas Originals Flagship Store』、9月15（水）〜21日（火）に『伊勢丹新宿店』本館2階で開かれるポップアップストアなどで販売開始となる。
なお、記念すべきデビューシーズンのビジュアルはファッションフォトグラファー Pierre-Ange Carlotti（ピエール＝アンジュ・カルロッティ）が撮影を担当。昨年デビューアルバム『SuperGood』をリリースしたロサンゼルス拠点のラッパー兼ソングライター DUCKWRTH（ダックワース）と、モデルとしても活躍する女性映像作家 Ganna Bogdan（ガンナ・ボグダン）の2人が登場しているので、是非上記フォトギャラリーからチェックしてみよう。
